神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

養徳社の編集長とは

佐藤亮一の『翻訳騒動記』に養徳社が出てきた。

ついでにディズニーのまんが本を紹介すると、その後奈良の養徳社(天理教資本)の京大出という編集長が訪ねて来た。話の末、ディズニー・プロダクション刊行のワンセット箱入り二冊の絵入りまんが本を『ドナルド・ダック火山国探検』と、『ミッキー・マウスのぬすまれた宝石』(各二一九頁 定価一二〇円)の二冊に分け、昭和二十六年一月に私の訳で出版した。

実際は、後者は北川正夫訳となっている。ここに出てくる養徳社の編集長とは?

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u-sen氏は、『小説現代』1月号の出久根達郎「続・作家の値段」を見てみよう。