2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で「enpaku 早稲田大学演劇博物館 | 幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学」(平成27年4月1日~8月2日)を観たのも、10年前ですね。もっとも、ボケてきたので、内容はまったく覚えていない… 今回は、平安蚤の市…
石川祐一「近代住宅史から見た壽岳文章邸」を聴いたのは、もう10年前のことだ*1。その後NPO法人向日庵が設立され、機関誌『向日庵』も今年3月で8号に達した。更に壽岳一家の旧宅である建物としての向日庵が国の登録有形文化財になり、現在は向日市による買…
4月30日書物蔵氏一行が昼頃到着というので、朝から四天王寺古本まつりの会場で待機。今回は、これまでシルヴァン書房のテント内に間借り?していた寸葉さんがめでたく独立して出店している。趣味人の絵葉書の箱は既に見ていたので、この日は広告の箱をチェ…
旧Twitterで『Antitled』4号(Antitled友の会、令和7年5月)の情報が流れてきた。研究ノートの櫻井悟史「大阪キャバレー史の手がかりー熊谷奉文の『大阪社交業界戦前史』、『不死鳥の如くーー大阪社交界戦後史』を読む」や史料紹介の河原梓水「初期の『奇…
名雲書店の目録『ニュースボード』第155号(令和7年2月)に、山田市蔵宛竹久夢二書簡が2通(66万円)出ていた。大正13年6年28日及び大正14年?10月28日消印である。しかるべき機関に納まっただろうか。説明には、次のようにある。 『夢二書簡』(長田幹…
旧Twitterによると、菊地暁先生が四天王寺の古本祭りで、明治37年3月日露戦争で戦死した陸軍歩兵中尉赤松大励への兵庫県飾磨郡長による弔文を入手したとのこと。そして、「神保町のオタさん案件だった」と拙ブログ「大谷派の真宗東京中学舎監・教授だった赤…