2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
先日名古屋大学博物館でもらった『名古屋大学博物館報告』23号、2007年の抜き刷り『第9回名古屋大学博物館企画展記録 本に貼られた小さな美の世界 蔵書票』の「11台湾植民地時代の作品」「12朝鮮植民地時代の作品」が面白い。前者から引用すると、 台北帝国…
新編妖怪叢書(国書刊行会)の解説である板倉聖宣『妖怪博士・円了と妖怪学の展開』(昭和六十一年四月第二刷)によると、井上円了の主著『妖怪学講義』の大鐙閣版(大正十一年九月ー十二年二月)四巻本を使った怪しげな本として、山洞書院版(昭和六年二月…
松本清張『過ぎゆく日暦(カレンダー)』(新潮社、平成2年4月)に次のようにある。 (昭和五十六年)一月二十三日(金) いつかは柳田國男と折口信夫とを書きたいと考え、かねてからその資料を集めたり、また両人をよく知る人々の話を聞いたりした。 左の「…
年鑑といっても、1977年4月に千部発行された本書が唯一のUFO年鑑だろうか。大学UFO研究会が紹介されていて、東京大学(藤木文彦)があがっている。京都大学UFO超心理研究会(吉永進一)は、どっかで聞いたような代表名だ。また、本書によると、同研究会の機…