神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

- しばらく猫猫本を買ってなかったが、創刊50周年の中公新書に帰ってきたというので、『日本恋愛思想史 記紀万葉から現代まで』を購入。筆名の読みを「とん」から「あつし」に戻している。ウィキペディアは、まだ反映していない。日本恋愛思想史 - 記紀万葉…

黒岩比佐子と花田紀凱

石井光太責任編集『ノンフィクション新世紀 世界を変える、現実を書く。』(河出書房新社、2012年8月)の「ノンフィクションベスト30」は、柳田邦男、角田光代、鎌田慧、上杉隆ら様々なジャンルの16人の表現者がベストノンフィクションを選出。そのうち、花…

黒岩さんだからこそ書けた『パンとペン』

『寄せ場』24号、2011年5月に中西昭雄氏による黒岩比佐子『パンとペン』の書評*1。 こんにちまで、堺については、幸徳秋水や大杉栄といったラジカルな存在に比べると語られることが少なかったことも、黒岩のようなフリーランスのライターにしてはじめて「売…

黒岩比佐子さんと売文社を巡る戯曲

『トスキナア』13号、2011年5月に大和田茂氏による黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』の書評が掲載されている。氏は、同書の特色として、次の二点をあげている。 ・文士「堺枯川」の具体的姿を従来の伝記や研究にない貴重な資料…

中森明夫から見た黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』

KAWADE道の手帖『大杉栄 日本で最も自由だった男』の鎌田慧と中森明夫の対談に黒岩さんが出てくる。 中森 大逆事件で実際に爆弾投げる準備をしたのって、管野スガと数名くらいと言われていますよね。だから、あれは冤罪なのだ、法律上おかしいから再審をして…

黒岩比佐子さんと東京堂書店店長佐野衛

昨日黒岩さんの命日だと、ユクノキたんに教えてもらうまで、すっかり失念していた。遅ればせながら、黒岩さんに関する文献を紹介。 (2010年) 6月25日 工作舎から『古書の森逍遥』を出版された黒岩比佐子さんが来店。体調がすぐれないと聞いているので、ど…

オタどん、ブログやめるってよ

というのは、冗談だが、ブログからtwitterへの投稿ができるか、試験してみる。 追記:できた。twitterへの直接の書き込みは、相変わらずできないが...... - ユクノキたんに準じて、秋らしいデザインに変えた。

引き続きtwitterは、使えず。どうなっておるのか(;´д`) いやはや、ほんと、どうしたのでしょう(>_

どういうわけか、twitterに書き込みができんぞ(;o;) - 何やら『本の雑誌』12月号に松田友泉氏の写真が載っているというので、買うてみた。ほんとだ、「今月本の雑誌に遊びに来た人!」に「トマソン社の松田友泉さん。「古本の雑誌」売りますよ」のキャプショ…

- 目黒区美術館の「もうひとつの川村清雄展 加島虎吉と青木藤作 二つのコレクション」は12月16日まで。至誠堂の創業者加島虎吉の紹介などもあって、小田光雄氏にも面白いかもしれない。