6月20日〜26日東京古書会館で開催された「作家・黒岩比佐子が魅せられた明治の愛しき雑書たち−日露戦争・独歩・弦斎」に展示されていた村井弦斎の開発した胃腸薬のパッケージには、「よくこんなものまで残っていたな」と驚いた人も多いだろう。これについては、「古書の森日記2005年6月21日分」にあるように、関西のある古本者が黒岩さんに寄贈したものである。その古本者とは、某氏というか、ma-tango氏なのだが、なんとこのパッケージは300円で売っていたらしい。→「電気的真丹後蝸牛報」
黒岩さんからいただいたコメント(2008年6月25日参照)では、
Hisako 2008/06/25 08:46
オタさま、驚きました! 平福百穂とタラコン湯とは……。そして、私が拙ブログに書いたパッケージを発見した「関西在住の古書マニア」とは、なんとma-tango氏なのです。2005年6月というと、ちょうど3年前ですね。Hisako 2008/06/26 19:38
あのパッケージは“家宝”です。でも、ma-tango氏が格安で入手したとおっしゃるので、お言葉に甘えて、たしか御礼はコーヒー1杯でした……。感謝、感激。
ma-tango氏は本当にいいことをした。