神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

引き続きオシノビ


オシノビじゃ。
手塚治虫展」は今日から。「永井荷風展」は今日まで。

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沼津で思い出した。市河彦太郎とか芹沢光治良の故郷でもある。黒岩さんの好きそうな、その名もずばり「明治史料館」なぞもある。駅前のデパート展(西武?)では、中村古峡の本とか、『真宗から見た大本教』とか言う本*1を拾ったような気がする。後者の天理教版?*2もあったが、会場を一周している間に抜かれていた。ライバルがいたらしい。某氏だったりして(笑)。そう言えば、戦前『古本年鑑』を出していた古典社(はてなのキーワードができてる)は沼津に所在していたはず。誰ぞが、沼津に出現する日も近い!?


神保町時代オタどんの御用達で、沼津に移転する前、バーゲンをしてた「自游書院」はご健在かすら。

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大正8年1月 <作家たらんとする青年へ> 中央文学


  9年1月 <私の生活>(<日常のこと>と改題)


    2月 <人〜他>→<人〜他人>
  

    2月→3月 <酒の喜多村>


    4月→5月 <半日の記−明治四十二年九月十四日の−>


    7月 <偶感>(<病蓐より>と改題)


    9月 <二十二日に> 人間


    9月13日 <原稿の競売問題>(談話) 読売新聞


   11月 <芝居のこと> 人間
      

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菊池夏樹『菊池寛急逝の夜』(白水社)が出てた。
菊池寛急逝の夜

*1:伊藤義賢『真宗より観たる大本教の批判』(竹下学寮出版、昭和11年)だった。

*2:伊藤義賢『真宗より觀たるひとのみち教団の批判』(竹下学寮出版、昭和11年5月)だったようだ。