神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

Fブックスの2階


某県の古本屋といえば、Fブックス(正しくは、××××ブックス)は欠かせない。某氏の御用達でもあるらしい。そして、今や某女史にとって命の次に(?)大事なものとなったパッケージが発見されたのもここと思われる。某書にも載っているため、ミステリーファンが出没するという話があるが、ミステリーの掘り出し物はなさそう。1階は文庫、コミック、一般書、アダルト系など。問題は2階である。1階でおばちゃんに荷物を預ける形式というと、なにやら某東通り商店街の古書店の4階みたいだが、あそこみたいに整理はされていない。一言で言えば、退屈男氏の下宿状態である(笑)。ここのゴミのような山が、わしとか某氏には宝の山だったわけだ。


電車の時間を気にしながら、ここの2階にこもった日々を懐かしく思い出す。冷房などないから、夏に行ってひどい目に会ったこともある。しかし、今ではそれすらもよい思い出となった。図書館本も教育関係本もないかもしれないが、機会があったら、書物蔵さんとか、はほへほ氏にものぞいてもらいたいものである。


帰りの電車の中で収穫物の点検をしていたら、紙袋に見慣れぬ××本が入っていたことがある。独男へのプレゼントかと勝手に思い、ありがたくもらっておいたこともあった。おばちゃん、ありがとう。

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永井荷風展」で着物姿の「女荷風?」さん(「人魚」さん?)を見かけた。


『東大駒場学派物語』が東京堂書店のベストセラー第7位!
東大駒場学派物語

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三田文学』春号で黒岩さんの『明治のお嬢様』の書評(加藤博信氏)を読んだ。