神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

スメラ学塾ブーム来るか


今年スメラ学塾について言及していた文献


・昆野伸幸『近代日本の国体論 <皇国史観再考>』(ぺりかん社、2008年1月)・・・ただし、スメラ学塾に言及した箇所は、「吉田三郎の<皇国史観>批判」『日本思想研究33号』、2001年3月を再構成したもの。


・長谷川亮一『「皇国史観」という問題 十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策』(白澤社、2008年1月)


新刊ではないけれど、森本忠『僕の詩と真実』』(日本談義社、昭和43年7月)には、「スメラ塾の小島威彦」、「ミウ大陸説」、「竹内文書」、「富士古文書」、「九鬼文書」、「仲小路彰」、「藤沢親雄」とか出てくる。安かったら拾っておきませう。

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『男の隠れ家』1月号の「男の書斎」は、大垣守弘(大垣書店社長)。と言っても、関西の人しか知らんか。


講談社野間記念館では、「講談社の「出版文化資料展」 」開催中。21日まで。