神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

思わず岡崎武志監修かと思った「らくたび文庫」(京の学生文化を歩く ’60−’70年代グラフィティ)


らくたび文庫」No.19(コトコト、2007年11月)は、「京の学生文化を歩く ’60−’70年代グラフィティ」。
思わず、岡崎武志氏の監修かと思ってしまった。
懐かしい書店や喫茶店、食堂などが出てくる。ナカニシヤ書店、レブン書房、三月書房、まどい、なかじま食堂、ZACO、京一会館・・・
しあんくれーるの現状(駐車場となってしまった)の写真まであるよ。


なんだ、こりは!
百万遍周辺の1961年時点の書店(新刊書店、古書店)の地図まであるではないか。
ma-tango氏も必見だすよ、こりは。
書店では、旅行ガイドのコーナーにあるので注意だす!


誰ぞと同じく80年代〜90年代に青春を送ったはずのわすが、なぜ涙ぐむのだらう・・・



今日はNHKの「星新一ショートショート劇場」を見るか。

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塩山芳明『東京の暴れん坊 俺が踏みつけた映画・古本・エロ漫画』(右文書院、2007年11月)の索引を見てたら、猫猫先生の名前が4頁も登場しているみたい。


船木拓生『評伝観世榮夫』(平凡社、2007年11月)は、谷崎恵美子とのなれ初めのページだけ立ち読み。