神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

オタどんが選んだゼロ年代の本

朝日に負けじと思いついた本を列挙。順不同(順位を付けるのは不可能)。

山口昌男内田魯庵山脈』晶文社、2001
黒岩比佐子『『食道楽』の人 村井弦斎岩波書店、2004
小谷野敦『里見とん伝』中央公論新社、2008
林哲夫『喫茶店の時代』編集工房ノア、2002
竹内洋教養主義の没落』中公新書、2003
佐藤卓己言論統制中公新書、2004
谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』文藝春秋、2005
内堀弘『ボン書店の幻』ちくま文庫、2008
佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』新潮文庫、2004
荻野富士夫『思想検事』岩波新書、2000
小野高裕・ 明尾圭造・ 西村美香モダニズム出版社の光芒』淡交社、2000
関秀夫『博物館の誕生』岩波新書、2005
成瀬不二雄『佐竹曙山ミネルヴァ書房、2004
安田敏朗『「国語」の近代史』中公新書、2006
菅野聡美『<変態>の時代』講談社現代新書、2005
福岡伸一『生物と無生物の間』講談社現代新書、2007
坪内祐三『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』新潮社、2005
かわぐちかいじジパング講談社、2001〜
柳本通彦『明治の冒険科学者たち』新潮新書、2005
南陀楼綾繁一箱古本市の歩きかた』光文社新書、2009
岡崎武志『気まぐれ古書店紀行』工作舎、2006
小田光雄『書店の近代』平凡社新書、2003
礫川全次『サンカと三角寛平凡社新書、2005
永嶺重敏『<読書国民>の誕生』日本エディタースクール出版部、2004
『戦後初期の出版社と文化人一覧』(全4巻)金沢文圃閣、2005
内澤旬子『世界屠畜紀行』解放出版社、2007
海野弘『陰謀と幻想のアジア』平凡社、2005
佐藤哲朗『大アジア思想活劇』サンガ、2008
鈴木博之編『伊東忠太を知っていますか』王国社、2003
森達也下山事件』新潮社、2004
石山茂利夫『国語辞典事件簿』草思社、2004
中野独人電車男』新潮社、2004
青木正美『古書肆・弘文荘訪問記 反町茂雄の晩年』日本古書通信社、2005
最相葉月星新一 一〇〇一話をつくった人』新潮社、2007
小田晋・栗原彬・佐藤達哉曾根博義・中村民男編『『変態心理』と中村古峡』不二出版、2001
佐々木喜善全集第四巻』遠野市立博物館、2003
『「帝国」日本の学知』(全8巻)岩波書店、2006
石塚純一『金尾文淵堂をめぐる人びと』新宿書房、2005
『コレクション・モダン都市文化第37巻 紀伊國屋書店と新宿』ゆまに書房 2008
京都国立博物館編『若冲京都国立博物館、2000

本になっていないが、
書物蔵「ゴロウタンは三度死ぬ」『文献継承』15号、2009
「「公務員制度」放浪記」『月刊官界』2002.6〜8

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連休中の誰ぞの古本活動。
大阪市立中央図書館の2010年4月24日(土)〜5月5日(水)「大正ロマンの画家・スミカズの優しき世界」− 宇崎純一展 − (入場無料)

基調講演・フォーラム:5月5日(水) 午後2時〜
テ ー マ:「宇崎純一と大阪ミナミ」
基調講演:肥田晧三、林哲夫
パネリスト:橋爪節也・瀧克則・林哲夫  司会:井溪明
会 場:大阪市立中央図書館 5階大会議室

ホームページ:http://www.oml.city.osaka.jp

もあった。

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待たずに「ブ」で買いませう。大阪市立図書館:2010年4月現在の予約件数「BOOK1」が1600件弱、「BOOK2」が1500件弱(「http://www.oml.city.osaka.jp/topics/1q84yoyaku.html」)。