読書アンケート特集*1の『みすず』1・2月合併号は、取り寄せようかと思っていたら、近所の図書館でまさかの発見。大橋秀子『金子喜一とジョセフィン・コンガー 社会主義フェミニズムの先駆的試み』(岩波書店)を松沢弘陽氏(日本政治思想史)と鈴木裕子氏(女性史・フェミニズム史研究)の二人があげていたのが印象的。この本は、黒岩比佐子さんによる書評が読みたかった本のうちの一冊である。なお、松沢氏は「出版の軌道に乗せた編集者の見識に感謝します」と書いているが、その編集者の名前は藤田紀子という。
金子喜一とジョセフィン・コンガー――社会主義フェミニズムの先駆的試み
- 作者: 大橋秀子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/03/24
- メディア: 単行本
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