山田孝雄は、明治40年2月28日文部省国語調査委員会補助委員を嘱託され、大正2年6月13日同委員会官制廃止により残務取扱を嘱託されている。この時期の山田が、岩野泡鳴の日記に出てきた。
大正2年7月8日 田代氏を訪ひ、その紹介で山田孝雄氏と会ふ。近頃珍らしい国語研究家であるからである。その奈良朝文法史、平安朝文法史、並に平家物語史(ママ)考を貰つた。最後のは、既に、田代氏から借りて読んだものだ。
8月21日 山田(孝)氏、田代氏と共に来訪。
「田代氏」は不詳。
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