神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

 一箱古本市へ、ひたすらトチゲキ、トチゲキ


書物奉行氏からバトンタッチを受けるべく、まずは神保町の古書会館へ。


す、すまった。数年前の一箱古本市で氏によって仕掛けられたワナにあやうくはまりかけた時に目撃した顔を忘れてしまった。図書館本も見かけず、それらしい「好青年」も発見できず。なぜか開いていた「さぼうる」で一服。


小雨が降ったりやんだりしているようなので、一箱の方はできるだけ遅目に行こうと、新宿(紀伊國屋ジュンク堂)、本郷(総合研究博物館)などをうろうろ。本郷では、こーそりとタバコを吸っている某先生はいないかと思ったが、いるわけはないのであった。


雨もやんだので、谷根千へトチゲキ!
オヨヨ書林スポットでは地図を入手。
往来堂書店スポットでは、「肌色文庫」の肌色一色に真っ青。「北方人」さんがお元気そうでなによりであった。ヨコジュンさんの文庫が出てた。混み合って書店内に入るのには一苦労する状態であった。
古書ほうろうスポットでは3時を過ぎ既に割引セールが始まっていた。
他は、根津教会、旧安田邸も。クラフト芳房の前も通ったが、撤収済みだったか姿なし。


おっと、これを忘れてはいけない。「内澤旬子原画展」(会場:花影抄)。チャリンコで走る南陀楼さんは見かけなかったが、ここで夫人の内澤さんに出会えた。神奈川近代文学館の「村井弦斎展」のチラシで使われた絵の他に、弦斎の『食道楽』や、谷崎の『春琴抄』の絵もあった。


途中で出会った黒岩さんとお茶した(ウソ)


「ファーブル昆虫館」の「岡崎武志堂」は時間切れでいけず。残念。


関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。


(参考)昨年5月1日一昨年5月2日

                                                                                                      • -


日経によると、今月下旬、「萩[ママ]上チキ」*1の『12歳からのインターネット』(ミシマ社)が出るらしい。

*1:正しくは「荻上 チキ(おぎうえ ちき」