神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

神保町の夕日


鹿島茂の「とある一年、小説世界にどっぷり漬かってみた〜二〇〇四年の「時評文芸」から」『鹿島茂の書評大全 和物篇』(毎日新聞社、2007年8月)に、

12月
現在、東京・神田神保町に仕事部屋を構えているが、この神保町は土曜日には不思議な街に変わる。他のどこにも受け入れ手のないオタクたちが、唯一のサンクチュアリ(聖域)としてここに集まってくるからだ。エロ系オタク、サブカル系オタク、モノ・オタク、そして、最も古いタイプの文字オタク。いずれもその道を究めんと欲して他に生きる場所を得ず、神保町に蝟集してきたはぐれ者だ。


土曜日は休みの店も多いけど、ほんとにこんなに色々なオタクが集まってくるのかしら。図書館系オタクが、鹿島先生を目撃したりはしてるみたいだが(笑


昨日は2回目だが「三丁目の夕日」を見る。ラストの東京タワーを見て、なぜか「猿の惑星」の自由の女神を連想した。


オタの目も涙ポロポロ三丁目