神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

『北方人』37号(北方文学研究会)をいただくーーかわじもとたか「大橋歩Vs水森亜土Vs本くに子展」が来年開催ーー

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 盛厚三氏から『北方人』37号(北方文学研究会、令和3年11月)を御恵投いただきました。いつもありがとうございます。全部大切にとってあります。
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 川口則弘橘外男をはるかに超える弟の犯罪」は、橘『予は如何にして文士となりしか』(幻戯書房、令和3年9月)の解説を書いた氏による外男の弟で軍人だった武夫が関与した戦争犯罪に迫るものである。
 かわじもとたかさんの「装丁挿話」も、はや13回。江戸川乱歩ほか『江川蘭子』(探偵公論社、昭和22年12月)等の装丁をした村上正夫、斉藤長三、梶原緋佐子、関口俊吾、関頑亭を紹介。お元気そうで、来年4月に本喫茶わかば(箱根仙石原)と5月に西荻モンガ堂で、「『カワイイ』・『おしゃれ』・『ホッコリ』を描く装丁本展 大橋歩Vs水森亜土Vs本くに子」を開催とのこと。だいぶ先なので、チラシが来たら、来年また紹介します。
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