朝日のゼロ年代の50冊は、大著が多く、「そんな分厚いもの誰が読むんだ」という感があった。大澤真幸『ナショナリズムの由来』などは、さっぱり理解できなかったわしとしては、「う〜む」。新書も赤坂憲雄『東西/南北考』一冊だけか。新書ブームはどこへいった。これも、新書好きのわしとしては、不満。
回答者の中には岡崎武志氏や林哲夫氏もおられたようだが、選んだ本は50冊の中にはないという。『彷書月刊』あたりで、ゼロ年代の古本本特集をしてもらうしかないか。
(参考)朝日新聞
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竹内正一は、戦後日本赤十字社中央病院図書館勤務。