神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

西部古書会館の思い出(その2)

古い日記から。

2005年7月8日
西部古書会館は、靴を脱いで、上がる方式。
ある時、年配の客が「靴がない」と、大騒ぎ。レジの店主いわく、「昔は、銭湯に来て、いい靴を履いて帰るやつがいたという話があったなあ」と独り言。オイオイ、そんなのんきな事を言っている場合じゃないぞ!と思った、僕。あのおじさんは、結局どうやって帰ったのだろう。
僕は、靴を袋にいれてカバンの中にしまい、預けるようにしていた。ただ、門のところでカバンを預ける方式の時もあったから、その時は 靴を預けられず、冷や冷やしていたものだ。
書物奉行さんが、日を間違えて行ったことを書いていたけど、 僕も間違えて行ったことがある。ただ、がらーんとしていたんじゃなくて、おっさんでいっぱいだった。荷物も預かってくれず、何か変な雰囲気。そのうち、「どちらのお店の方ですか」と聞かれ、市の日と判明。そそくさと退散。もう少し、見学させてもらえばよかった!

その後、昨年8月リフォームされ、土足で上がれるようになったという。ので、はてなのキーワードは改訂する必要がある。