里見とん詳細年譜の昭和3年の項に「この年、「タイガー」にいたお夏(高崎雪子)が銀座にバー「ルパン」を開業、弓享はパトロンではないかと書かれる」と出てくるカフェ・タイガー。里見とこの銀座にあったカフェーについては、酒井眞人『カフエ通』(四六書院、昭和5年2月)*1にも出てきた。
試みに先づ比較的古い女たちが、その名を知つてゐるやうな小説家の面々を、こゝへ数へ上げて見れば、チツプをはずむ順序ではなしに、室伏高信、近藤経一、久米正雄、犬養健、石濱金作、池谷信三郎。邦枝完二、村松正俊、三上於菟吉、中村武羅夫、永井荷風、生田葵、菊池寛、里見弓享、直木三十五、長岡義夫、山内義夫、古川實、安藤盛、等々。
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モロジャコフ・ワシーリー「大川周明の世界、世界の大川周明(中)−大川周明とポール・リシャール」『新日本学』11号(拓殖大学日本文化研究所)に「現在、インターネットのブログでも、リシャールの名前が時々収録されている。もちろん、「マザー」になったミラ・リシャールの名前もインターネットによく登場している」とある。この「ブログ」とは、わしやma-tango氏のものも含まれるのだろうなあ。
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映画「鴨川ホルモー」は、にゃんと本邦初公開(?)、吉田寮でのロケもあったらし。
*1:『コレクション・モダン都市文化第12巻カフェ』所収。