『ミネルヴァ通信』6月号の井上真琴「これからの図書館を探して」第2回は、「学習と知の創造空間−ラーニング・コモンズ(前)」。
今、同志社大学図書館は、「ラーニング・コモンズ」設置の議論で沸いているらしい。「ラーニング・コモンズ」とは、「学習するために皆が集う共通の場所」で、米国の大学の例としては、学習空間として、円形のテーブルやグループ学習室、PC設備などに加え、資料調査で行き詰ったときのための利用相談やレファレンス・カウンター、入手した情報・資料をレポートに纏める援助をしてくれるライティング・センターまで同じフロアーにあるという。ビジネス支援の大学版みたいものか(全然違うか?)。こげな所でゼミやサークルをしたら快適そう。