来年は、森田慶一が設計した京都大学楽友会館の開館100周年である。大正14（1925）年、京都帝国大学創立25周年記念に建築された楽友会館については、「3年後に100周年を迎える森田慶一設計の楽友会館ーー京大総合博物館に展覧会を期待ーー - 神保町系オタオタ日記」で紹介したところである。そこでも書いたように京都大学総合博物館か大学文書館歴史展示室で展覧会の開催をよろしくお願いします。
さて、今回は春の四天王寺古本まつりでシルヴァン書房の寸葉さんから入手した絵葉書を挙げよう。6枚組で袋付きである。最近は絵葉書をシャカシャカするだけで疲れて、他の紙ものはほとんど見れていない。特に葉書サイズ、封筒サイズ、A4サイズ、B4サイズ、A3サイズとある中で、大きさと値段に相関関係はないものの、絵葉書の揃い、地図や引き札などが入った大判のものはいい値段の物が多く、まず見ない。ところが、たまたま一番手前にあったこの絵葉書の揃いが2千円と比較的安いので買ってしまった。
最近まで会館内にはレストランがあったがそのうち利用しようと思っていたら、令和3年3月に閉店してしまった。展覧会もそうだが、早めに行っておかないと結局行けずに後悔することが多いですね。
