神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

『鬼ケ島通信』48号(鬼ケ島通信社、2006年12月)特集「マンガと児童文学」

大阪の「本は人生のおやつです!!」で購入。「マンガと児童文学」特集で、佐藤さとる氏と山中恒氏の対談「マンガが宝物だった!」や、巻頭の萩尾望都「子どもの頃の読書体験から」などを掲載。萩尾氏は、子どもの頃にどんな本を読んでいたかという質問に、

『少女』とか、『少女クラブ』とか、『少女ブック』とか、『りぼん』や『なかよし』など、少女雑誌はほとんど毎号読んでいました。全部買うわけにはいかないから、書店で立ち読みしたり、友だちから借りたりして。

と答えている。今年60周年を迎えた『なかよし』と『りぼん』については、『AERA』9月7日号で特集が組まれて、ライターの北條一浩氏が「りぼん派?なかよし派?」を書いていたが、モト様は両派だったのね。
『鬼ケ島通信』については→「http://www.onigashima-press.com/」参照。