里見とん、佐藤春夫、菊池寛、徳田秋声が発起人となって開催された*1「文藝家主催の改造社十年祝賀会」については、室生犀星の日記に記載がある。
昭和4年4月24日*2 星ケ丘茶寮に行く、改造社長招待宴。長與、里見、鏡花、秋聲、春夫、與一氏等と会ふ。山本實彦君一野人としての相貌を描く、彼も亦自らを信じるものを持てり。
「長與」は長與善郎、「與一」は中河與一。
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↓『思い出のブックカフェ−巽孝之書評集成』(研究社)が出てた。
2月1日24:50〜26:30「いのちの記憶 小林多喜二・二十九年の人生」。多喜二に関心はないが、見るか。