私は小学校の子供のときから小説家にならうと考へてゐた。(略)
毎月一回づゝ、井上巡回文庫といふのが村役場に到着した。これは東京の井上といふ人が、郷土の人のために設けてくれた移動書庫であつて、およそ百冊くらゐ書物の蔵つてある本箱である。月末になつてその本箱を隣村の役場に送りとゞけると、隣村からは別の本箱を運搬して来る。(略)冒険小説や独歩や柳川春葉があつた。
井伏は明治31年12月現在の福山市生まれ。年譜によると、上記は明治43年の出来事とされている。
この井上巡回文庫だが、誰ぞに調べてもらおうかと思ったが、原稿書きで忙しいみたいなので、ググったら詳しいことが出てた。→「http://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/jinmeiroku/inoue-kakugorou/inoue-kakugorou.htm」
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荒川ふるさと文化館では「吉村昭展」を開催中みたい。
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『本が好き!』12月号にアヤシゲな目次が。
「新連載ルポ 南陀楼綾繁 本町通り(ブックストリート)を歩こう」。一箱古本市の発案者、南陀楼さんによる本に関するイベント(手作りの古本市、ブックトーク、ブックカフェ、展覧会など)の紹介ルポ。第1回目は、「米子・まちなか一箱古本市」の巻。