神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

行ったつもりの一箱古本市


退屈男さんが一箱古本市のリンク集(「退屈男と本と街」10月14日分参照)をまとめてくれました。ひたすら、感謝。
過去2回お客として行ったことがある。でも、いつかは店主として参加するのが私の夢。

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岡崎武志『古本病のかかり方』の次の一節。

読書に飽きると町の古本屋をうろついた。銀閣寺から西に京都大学までのびる今出川通りに、六、七軒の古本屋があった。普通に歩けば十五分で済むコースを、長い時間をかけて、たいがいは全店を覗いてまわった。


岡崎氏が在学した1970年代後半から80年代前半。今出川から数メートル引っ込んでいた店も含めたらもう少しあったような気もするがどうだろうか。それと、ジャズ喫茶店で読むための本をその日その日に買わなければ気が収まらなかったとあるが、このジャズ喫茶は「しあんくれーる」かしら。