勝呂奏『評伝芹沢光治良』(翰林書房)に、小田秀人が出てきた。
昭和五年十一月三日に発会した心霊研究をする菊花会に芹沢が名前を連ねていたことが、小田秀人の『四次元の不思議−心霊の発見−』(昭和46・2刊)に見える。小田は第一高等学校の先輩で兄の真一と交際があり、芹沢は長く交際を続けることになった。
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『ちくま』は1月号から林哲夫氏が表紙絵を担当(「http://sumus.exblog.jp/10095774/」)。表紙裏には「ふるほんのほこり」も執筆。第一回は「屋号」として、変わった名前の古本屋の話。その中にも出てくる根津のオヨヨ書林は、青山に移転という。退屈男さんも出店していた一箱古本市の会場でもあった古書店だね。外骨さんの本とかが置いてあったのを覚えている。
岡崎武志氏に某誌から小谷野敦氏の里見伝の書評依頼が来ているらしい。そう言えば、参考文献に岡崎氏の本*1があがっている。
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里見本で諏訪根自子の没年が空欄で、あれっと思ったのだが、確かに死亡は確認できない。しかし、本当にまだ生きているのかしら。
*1:「丸山金治という男」『古本病のかかり方』