神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

つかの間の池袋往来座モンパルナス


今から80年ほど前、池袋、板橋、練馬付近に若い芸術家たちが集まった。住人の一人である小熊秀雄は、この界隈の詩を詠んで「池袋モンパルナス」と名づけたという。今日明日と、その池袋には老若の古本者が集まるという。「第2回外市」、みんなで「外、行こう!」


ちなみに、板橋区立美術館では明日まで「池袋モンパルナスの作家たち」展を開催(無料)。近くの板橋区立郷土資料館では「茶道具から見た喫茶のこころ」展を開催中(これも無料)。


追記:『國文學』5月号に田中貴子さんが、ちょっと前にジュンク堂書店京都BAL店(明記はしてないが)で「国文学の本は何階ですか?」と聞いたときの女性店員のトンチンカンな対応を書いている。ジュンク堂書店に「国文学」を知らない店員がいるとは!?