神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

ジュンク堂にしてこのピンチ


『いける本・いけない本』11号(ムダの会、2009年12月)をもらってきた。
木下信一氏(翻訳家)が、石原千秋『国語教科書の中の「日本」』(ちくま新書)を「いけない本」としてあげていた。「「そう読めば読める」解釈を、都合よく集めているに過ぎない」としているが、同書を読んでいないので当否の判断は保留。
同誌の記事で一番面白かったのは、ジュンク堂の田口久美子さんが書いた「書店現場からいえること」。出版不況が書店現場にも影を落としていて、はしこい新人から辞めていったり、ジュンク堂知名度が高くなるにつれ順調に伸びてきた応募者数が、一昨年から落ち始め、去年はピーク時のほぼ半分になったという。ジュンク堂でその状況なら、弱小書店ではどんなことになってるやら。しかし、わしならせっかく入ったジュンク堂を辞めるようなことはしないけどなあ。

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いよいよ今日で今年も終わる。アクセス数(2005年11月〜)は79万には達しそうもない。
ナンダロウ氏(2004年6月〜)の160万、岡崎氏(2005年4月〜)の143万、猫猫先生(2009年8月頃リセット)の95万、晩鮭亭氏(2005年1月〜)の89万には来年も追いつけそうにない。後ろからは古本ソムリエ氏(2007年2月〜)が72万で追いかけてきている。来年中には、100万に達するようにがんばらなければ。


今日は「ブ」をまわるか。←こ〜そり、池袋の「ブ」にいってきますた。サンシャイン60通りが、「古本祭り」の幟ならぬ「ブックオフ」の幟でいっぱい・・・

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過去のブログを読み直す。内容をすっかり忘れていて、自分のブログなのに「そうだったのか!」と感心したりする。語り口など、誰ぞの影響を強く受けていることを再認識する。猫猫先生に初めてコメントをもらったのは、2006年10月26日(同年9月19日分)だった。黒岩さんは、その少し前の3月7日だった。

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今年最後の半井小絵たんを見ますた。
よく考えたら、いつも「------------」の下に書いているような内容は、ツイッターの方に書けばよいのだなあ。