神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

黒岩比佐子さんと東京堂書店店長佐野衛

昨日黒岩さんの命日だと、ユクノキたんに教えてもらうまで、すっかり失念していた。遅ればせながら、黒岩さんに関する文献を紹介。

(2010年)
6月25日 工作舎から『古書の森逍遥』を出版された黒岩比佐子さんが来店。体調がすぐれないと聞いているので、どう対応していいのか戸惑ってしまう。それにもかかわらず、サイン本を作ってもらう。

出典は、佐野衛『書店の棚 本の気配』(亜紀書房、2012年9月)の「二〇〇九年から二〇一〇年の日録」*1。この頃は、東京古書会館で展示会「作家・黒岩比佐子が魅せられた明治の愛しき雑書たちーー日露戦争・独歩・弦斎」が開催されていた。

書店の棚 本の気配

書店の棚 本の気配

*1:追記:佐野氏のこの日録については、「古書の森日記」2010年7月28日のコメントで言及していた。