神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

『北方人』24号(北方文学研究会、2016年6月)をいただく

『北方人』24号をお送りいただきました。ありがとうございます。
目次は、

創作/ゆうゆう館小話 通雅彦
創作/文学部教授ルーデ博士(第三章) 哀神シュナイダー
評論/釧路湿原文学史(5) 盛厚三
書誌/なんとなく手にしてみたい装丁本(3) かわじもとたか・編
随想/鶴の居る村の出来事ー雄阿寒と丹頂と湿原と(16) 伊藤重行
編集後記 [K]
表紙画・カット 杉山初音

「文学部教授ルーデ博士」は順調に三回目。著者は、大木文雄先生だったようだ。
釧路湿原文学史」は昭和二十年代へ。「なんとなく手にしてみたい装丁本」は、佐藤敬、麻生三郎、高畠達四郎、佐伯祐三・佐伯米子、山口はるみ
なお、8月28日(日)13時から16時まで市立釧路図書館にてトークショー釧路湿原に生きた人たち」(伊藤重行「鶴居村俳人・長谷川光二と久保洋青の時代」、大木文雄「釧路湿原の長谷川光二と上原専禄と小松伸六」、盛厚三釧路湿原文学史のなかの、加藤楸邨と釧中教師菊地烏江」)があるそうです。