神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

求む!掃苔家高野金太郎に関する情報

近著『月の輪書林古書目録を一考す。』(杉並けやき出版、2016年1月)で古本者を唸らせたかわじもとたかさんが、16年もかけて追いかけているのが、掃苔家の高野金太郎。『黄土花』(ことはな)という個人誌で多くの芸人の墓を明らかにした人物である。かわじさんは、同誌1号(昭和38年)から232号のうち188冊を入手済みだが、詳しい経歴が不明とのことなので、拙ブログで情報提供を求めることにしました。
高野は、昭和42年3月20日付け朝日新聞東京版朝刊によると、湯島天神下の生れで、大田区南千束町に住み、69歳。かわじさんの調査によると、出生地、生年についてはこれと異なる文献もあるという。また、大田区の後、神奈川県に住んでいたことも判っているそうだ。高野本人は既に亡くなっていると思われるが、嫁に出した娘がいるらしいので、娘や孫は健在かもしれない。
私も「グーグルブックス」でヒットした文献を調査中ですが、この高野に関する情報をお持ちの方や資料があるという方がおられましたら、コメントをいただければ有難いです。なお、コメント欄は承認制にしてありますので、非公開を希望される場合はその旨を記載いただければ、内容をかわじさんに連絡して、コメントは公開しないこととします。←コメント欄の承認制は止めましたので、情報提供をいただく場合は先にコメント欄の承認制を希望する旨連絡ください(2018年10月27日追記)。