神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

昭和初期の仙台カフェー文化

仙臺文化』創刊号(2005年5月)、2号(同年11月)に連載された、「マッチラベルで見る昭和初年 見つけた!仙台の昭和モダン」に登場したレストラン・喫茶店・カフエー・バーは、

紅谷、早坂フルーツパーラー、フルーツパーラーやま平、ヒロセ喫茶店、仙台精養軒、白十字堂、仙台会館、ブラザー軒、珊瑚、彩華、モン・パリ、カルトン食堂、明眸、アポロ、日進堂本店喫茶部、エーワン(A1)、ミドリ、アララギ、ロンドン、こはく、タンゴ、ミカサ、太陽会館

これらのカフェーやレストランが出てくる日記がないかと思ってたら、阿部次郎の日記に出てきた。

昭和6年2月21日 夜美学卒業生送別会(青葉)高久田脩司三春より来会、帰途Café Kohakuといふところに寄つて見る。

    4月25日 夜箕作君より電話Aoneといふcaféの開業披露によび出さる

    5月30日 夜河野君遊学送別会(ブラザー軒)

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昨日の朝日に、堀ミチヨ『神保町 タンゴ喫茶劇場』の書評が出てた。「古書とタンゴのファンなら誰でも知っている東京・神田神保町のある喫茶店で働いていた女性の「お客様観察記録」とでもいうべき本」とある。

神保町 タンゴ喫茶劇場

神保町 タンゴ喫茶劇場

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東京新聞に「東北おっぱいいっぱい展」の記事が→「http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110827/CK2011082702000018.html」。31日まで。