『婦人画報』記者の小佐井清平の没年が判明。「知人消息」『古人今人』(生方敏郎の個人雑誌)95号、昭和19年7月20日によると、
●小佐井清平君逝く 小佐井君は日本新聞に創刊以来二十年一日の如く格勤されたのに、此二個月ばかり同紙にその名が見えぬから不思議に思ひ七[正しくは、六か]月二十日頃問合せのハガキを出したところ五月以来病気との返事が奥さんの代筆で来た。
(略)そして今月初め日本新聞を見ると同君の訃報があるので、私は驚きもし亦非常に落胆した。(略)
鷹見久太郎君の婦人画報之は国木田独歩の創立とのことだ−に小佐井君は記者をつとめ、又一時中央美術にゐたこともあつたが、小川平吉翁が「日本」を創刊した時に入社し大正十四年から今日に及んだ。
(参考)
(その1)矢吹鶴子(女記者)
(その2)水島幸子(女記者)
(その3)堀越(女記者)
(その4)枝元枝風
(その5)瀬戸義直
(その6)小佐井清平
(その7)石橋京策
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国会図書館が、文科省所管の独立行政法人の国立図書館だったら、どんな事業仕分けがされたことやら。今となっては、立法機関に属する図書館でよかったか。ますます「最後の楽園」となりつつある?
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今週の黒岩さんの書評は、大石進『弁護士布施辰治』(西田書店)
その黒岩さんの『古書の森逍遥』(工作舎)は、いよいよ6月刊行とのこと。去年からずっと待っておりました。
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珍しく片頭痛。何年かぶりに風邪かしら。