2007-07-06 ドン・ブラウンと村井弦斎 村井弦斎 横浜開港資料館編『横浜開港資料館所蔵ドン・ブラウン・コレクション書籍目録』を見ていると、ブラウンは、『Hana』を始め、弦斎の英訳書は軒並み所蔵している。その中で、明治37年にニューヨークのセンチュリー社から刊行された吉田正雄訳の『Kibun Daizin』については、「翻訳者献辞あり」とある。昭和5年に初来日したブラウンは弦斎(昭和2年7月没)とは面識はないはずだが、吉田とは何らかの関係があったのだろうか。