神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

明治37年の睡眠術狂言


明治36年前後には、催眠術ブームがあったという(昨年の7月10日参照)。これもその一つか。

明治37年5月4日 薄晴。六十一度。常盤座水野一座すいみん術狂言。おみね 織雄三人ニテ見物。


引用は、『梅若実日記』第7巻(八木書店、2003年12月)による。梅若は幕末・明治期の能楽師
そもそも狂言自体を見たことがないが、睡眠術狂言というのはどのようなものだろう。退屈の余り眠たくなってしまう狂言のことだったりして(笑