神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

近藤元粋編『興文新誌』(鹿田静七、明治20年1月)で大失敗

これは、今開催中のツイン21の古本市ではなく、前回の古本市で。ビニール袋に入っていて中の確認ができなかったが、数百円で古そうな和装の雑誌なので購入。開けてみると、ガーン。漢詩文雑誌であった(´・c_・`)読めましぇーん。
本誌には号数の表示はないが、CiNiiによると、少くとも5冊出て、本号が4冊目のようだ。
ちなみに、出版人の鹿田静七は、奥付に「東区安土町四丁目三十八番地」とあるから、大阪の古書肆鹿田松雲堂の二代目のようだ。「日本の古本屋」ではヒットせず。相場はいくらくらいだろう。