神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

太宰治「散華」掲載の『新若人』5巻3号(旺文社、昭和19年3月)

大阪天満宮で厚生書店出品の雑誌100円均一から発掘。初日には無かったと思うが、2日目に発見。こういう事もあるのだなあ。太宰治「散華」掲載。もっとも、私は太宰より鈴木庫三の座談会が載った方が欲しいが。「著者紹介」には、「太宰 治 青森県出身、東大卒、小説家、「新ハムレツト」「正義と微笑」等の作集がある」と書かれている。売りの座談会は、「日本的科学の建設」で荒木俊馬、湯川秀樹、伏見康治が出席。
同時に3巻9号、昭和17年12月も購入。こちらの座談会は、「大東亜文化建設戦に従軍して」で尾崎士郎、富澤有為男、熊谷久虎が出席。
ググったら、総目次がネットで見られるようになっていた。便利な世の中じゃのう。➡「http://www.f.waseda.jp/a-wada/literacy/shinwakodo.xlsx