以前「発見された売文社の機関誌『パンとペン』創刊号」で紹介した『パンとペン』創刊号発見の件。『トスキナア』13号、2011年5月の「うわさの風」欄の「【『パンとペン』は何処にありや!】」(中岡)で公表されたものである。引用すると、
売文社の宣伝用の機関紙『パンとペン』は残念ながら発見されていないという。(略)私はたまたまその創刊号(大正八年八月一日発行)の現物を数年前に手にすることが出来て、興味ある部分だけ筆写していた。
(略)所蔵先は鳥取県立図書館二階郷土資料室。その書簡類だけでも一万通を超える膨大な量にのぼる『橋浦泰雄関係文書』の中に埋もれていた。
いつの日か、黒岩さんに代わって、鳥取県立図書館へ閲覧に行きたいものである。