『新刊展望』6月号の「読書日記」は、先月の山田正紀氏に続いて、山本幸久氏。
このコーナー、前回は山田正紀さんだったんですね。ぼくにとっては神様だ。『ファイナル・オペラ』(早川書房)はこれから読むのだが、そのつぎの作品『ふたり、幸村』(徳間書店)がすでに楽しみ。氏は昔に「ふたり、空海」というべき『延暦十三年のフランケンシュタイン』(徳間書店)をお書きになっている。あれ、好きなんだよなあ。
続いて、山本氏は何度も読み返している作品をあげているが、省略。ちなみに、私が愛読したのは、神狩り、弥勒戦争、氷河民族、襲撃のメロディ、謀殺のチェス・ゲーム、火神を盗め、宝石泥棒など、初期のSF、冒険小説。ミステリー、時代小説は未体験だが、読んだら父の介護で疲れた心身が癒せるかなあ。
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