神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

千代田区立千代田図書館で「戦前の出版検閲を語る資料展」

誰ぞが、宣伝してくれと言ってるような、言ってないような気がするので、紹介。3月26日(土)まで、千代田図書館9階で、「戦前の出版検閲を語る資料展「浮かび上がる検閲の実態」」開催中(協力:国立国会図書館江東区深川図書館)。

展示関連講演会

本展示「浮かび上がる検閲の実態」に関連して、次の3回の講演会をおこないます。研究の最前線に立つ三人の講師が、それぞれ独自の切り口から出版検閲の実態についてお話しします。いずれも、40名当日先着順・事前申込不要・参加無料。

① 「いつ・だれが・どのように検閲したのか」2011年1月28日(金)19:00〜20:30
講師 安野一之氏(国際日本文化研究センター共同研究員)

② 「戦前期の発禁本のゆくえ」 2011年2月18日(金)19:00〜20:30
講師 大滝則忠氏(東京農業大学教授、元国立国会図書館副館長)

③ 「戦前期の出版検閲と法制度」 2011年3月11日(金)19:00〜20:30
講師 浅岡邦雄氏(中京大学准教授)