9月10日付読売新聞朝刊の「緩話急題」に文化部次長尾崎真理子さんが、古本話を書いていた。「日本の古本屋」を愛用している尾崎さんが、たいていのリストに顔を出す「高原書店」が気になり町田の本店を訪ねたという。本店長の池原実歩さんや現社長の高原陽子さんに話を聞いている。前社長の故高原坦(たかはらひろし)氏の「すべての本は時代の資料。いつかきっと、それを探す誰かが現れる」という信条や、遠藤周作・八木義徳、バイトをしていた三浦しをんさんら人間のネットワークにも言及。そして、岡崎武志編『古本検定』の上級編にある、
Q高原書店からは多くの人々が巣立っているが、独立した順番に六つの古書店名を並べた空欄を埋めよ。①ジャバーウォック②( )③古書音羽館・・・。
を引用。②の答えである吉祥寺の某書店の店主澄田喜広さんも登場。内澤旬子さんみたいなメガネ美人の尾崎文化部次長さん、かなりの古本好きなのだなあ。
- 作者: 岡崎武志編
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: 単行本
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
黒岩比佐子さんが古書会館地下で百箱古本市開催という「予言」ははずれたが、今月19日の「みちくさ市」に、「黒岩比佐子堂」出店ということで百分の一は当たったかしら(笑)