晶文社の小野二郎の年譜によると、小野は昭和32年6月2日島田謹二教授の講座の聴講生だった高平悦子と結婚。夫人との初対面は、同年1月に島田ゼミで佐藤春夫『田園の憂鬱』にちなむ土地(神奈川)を小旅行したときで、結婚に至るまで、毎週日曜日、四谷のイグナチオ教会の朝のミサに二人で通っていたという。比較文学比較文化の研究室が、佐藤とともに*1、作品の舞台である神奈川県都筑郡中里村字鉄を訪ねたのは、正しくは5月23日。初対面が5月23日で、結婚が6月2日というのは超スピード結婚になってしまうので、1月26日に行われた「日本のイタリア−伊豆旅行」と混同しているのであろうか。
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坪内祐三『酒中日記』(講談社)は、まだ出てないはずだが、ウィキペディアにはもう反映している。
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昨日の日経「春秋」欄が、先月亡くなった田村明に言及していた。田村については、昨年5月27日参照。