『本が好き!』に「ガター&スタンプ屋ですが、なにか? わたしの書評術」を連載中の豊粼由美さん。7月号では、4月26日の新聞各紙の書評を特A〜Dにランク付けして物議をかもした。8月号では、黒古一夫氏が6月14日の北海道新聞に書いた『1Q84』の書評について、ストーリーの結末をバラしていると非難。更に黒古氏がブログにも書評全文をアップしていることからコメント欄に書き込みしたことを明かしている。
で、他人様の書評を批判しておいてほっかむりというわけにもいかず、わたしも七五〇字という黒古氏と同じ条件で『1Q84』の紹介をすることになったんですの。やれやれ。というわけで、次回は黒古氏の私の書き込みへの反論の紹介と、それに対する返答も併せて行い、これで興味がわいてきた、これまでに起きた書評にまつわる論争について考えてみたいと思います。
さてさて、今後の展開はどうなるやら。
(参考)黒古氏のブログ「http://blog.goo.ne.jp/kuroko503/e/a2228c915ae2edd4e8e51c800c6695c6#comment-list」
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黒岩さんが絶好調(?)で3週連続登場。山田隆司『名誉毀損』(岩波新書)。
追記:同紙の「空想書店」で、杏さんが「店主の一冊」として黒岩さんの『歴史のかげにグルメあり』(文春新書)を紹介していました。→「http://www.yomiuri.co.jp/book/column/pickup/20090714bk02.htm」