発禁年表にて大槻憲二の発禁本を拾う。
『冷感症とその治療』(東京精神分析学研究所、昭和14年5月5日)、処分:5月29日、処分理由・摘要:性行為に関する記述、四二−四九頁削除
『日本の反省』(道統社、昭和16年10月25日)、処分:17年1月21日、処分理由・摘要:御詔勅に批判を加へ、同盟国を誹謗
『恋愛性慾の心理とその分析処置法』(東京精神分析学研究所、昭和14年7月30日)、処分:19年1月29日、処分理由・摘要:全般的に風壊記事
『続恋愛性慾の心理とその分析処置法』(同上、昭和15年4月25日)、処分:同上、処分理由・摘要:同上
最後の二冊は、発行から何年も経ってからの処分だが、何かきっかけがあったのだろうか。
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館で「書物を巡る密かなよろこび−エクスリブリスの世界展」開催中とのこと。26日まで。林哲夫画伯の好きそうな企画だが、それどころではなささう。
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某誌の鬼さん探しで徹夜をした日を思い出す。