神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

 中野三敏先生の「変たいの会」


『図書』7月号の中野三敏「和本教室」第2回「変体仮名のすすめ」によると、


筆者が大学教官の頃、研究室では必ず大学院生から新入生までひっくるめて「変体がなを読む会」という企てを続けていた。略称「変たいの会」、授業の合い間の手抜き仕事ですぐに上達する。


上達の度合いに応じて、度数が付けられたそうで、変たい度五の人が、各地の大学で現在教鞭をとっているらしい。ということは、「くうざん先生」の「変たい度」は五だったようだ(笑

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鹿島茂氏の著作100冊の記事が出てた。→「http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060106bk01.htm
その鹿島氏が『週刊文春』の「私の読書日記」で下川耿史編『性風俗史年表 明治編 1868-1912』(河出書房新社)をべた褒めしていた。