坪内逍遥の日記に催眠師が出てきた。
明治42年8月10日 玄太郎板橋行、五十嵐某よりあづかりし金魚を持行く
11月29日 西村来、玄太郎を催眠師五十嵐方へ遣す
逍遥の年譜によると、明治42年秋比から二葉亭の長男玄太郎を寄食させたが、幾ばくもなくして肺を病み(9月1日喀血)、年末祖母の方へ帰したとのこと。
この五十嵐は、昨年9月12日に言及した五十嵐光龍と思われる。西村真次(森銑三の恩師だす)も逍遥も、どうも催眠術とは深い関わりがあるようだ。
おえかきをしてみたが、失敗す。
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岩波新書で3月に今枝由郎『ブータンに魅せられて』が出るみたい。科博では、日曜日まで「ブータン展」。ブータンに魅せられた黒岩さんはもう行ったのかしら。