神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

女詩人としての山根菊子


秋田雨雀日記』第2巻によれば、

昭和7年4月10日 夜−本郷の明治製菓で「詩と人生」「女詩人」の会へ出席、「ソヴェート文学」について話した。いい静かな会合で一時間ほど話した。二十五名ほどの若い詩人と十五、六名の女詩人が来ていた。消費組合に属している若い美しい女性と、女学校の教師をしている女詩人と高田の馬場まで一緒に帰った。山根菊子も来ていた。生田花世さんも喜んでいた。


山根菊子については、4月14日参照。同一人物かしら。
あの山根だとして、女詩人だったか、取材だったか、気になるところ。


追記:『編集会議』7月号に阿佐谷の元我堂登場。