2005-11-09 東京パック 文藝 『幻影の蔵』(新保博久・山前譲編著)から たった三号だけ編集した「東京パック」でも自ら風刺漫画を描いたりしている。乱歩自身は絵心について語っていないようだが、その方面の才能も少なからずあった。 (参考)11月23日まで「さいたま市立漫画会館」で 「日本初・カラー漫画雑誌『東京パック』誕生!」展] を開催中(無料) 先日の「週間文春」の「文庫本を狙え!」(坪内祐三著)で講談社学術文庫『漫画が語る明治』(清水勲著)をとりあげた書評の中でも「東京パック」は大きな扱いであった。