神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

栗本薫とマンガ同人誌

「対談1970年の同人誌を2011年に読む 20世紀エディトリアル・オデッセイ第2回」『アイデア』9月号によると、

A(赤田祐一) (本を取り出して)これは栗本薫中島梓)の『ぼくらの気持』という小説です。少女マンガの世界を舞台にしたミステリなんですけど、コミケが出てくるんです。ちょっと誇張して書いてますけど、亜庭さんらしき人物も出てくるんですよ。書かれたのは1980年かな、だから中島梓はこの頃は迷宮と付き合いがあったんですよね。『劇画アリス』にも一度、エロ劇画についての評論を書いてましたね、違うお名前で。
B(ばるぼら) (小説の該当部分を読む)本当だ(笑)取り入れるの早いなあ。 

亜庭じゅんが出てくるというのは、『ぼくらの気持』のどの箇所だろうか。