85年中に読んだ本の記録が出てきたので、一部を紹介。コメントは、当時のもの。
グイン・サーガ・シリーズ サリアの娘、黒曜宮の陰謀、運命の一日、風のゆくえ ハヤカワ文庫・・・だんだん詰まらなくなっていく
松下電器がソニーを叩き潰さない理由 上之郷利昭 カッパ・ビジネス
少女コレクション序説 澁澤龍彦 中公文庫
超能力の世界 宮城音弥 岩波新書
経済データの読み方 鈴木正俊 同上
銀河鉄道の夜 宮沢賢治 講談社文庫
宇宙から来た遺跡 南山宏 同上・・・この手の本はさすがに飽きた
伊集院大介の私生活 栗本薫 講談社ノベルス
魔界水滸伝10 同上 カドカワノベルズ
ヴァンパイヤー戦争 笠井潔 同上
ジェイエルバード カート・ヴォネガット ハヤカワ文庫
OTV ホイチョイ・プロダクション ダイヤモンド社・・・腹をかかえて笑ってしまう
迷宮の神 コリン・ウィルソン サンリオSF文庫
SFと神秘主義 同上 同上・・・「ラブクラフトと『ネクロノミコン』」は必読。一部引用する。「わたしは、思いきって、『ネクロノミコン』に関する重要な作業が、魔術師ではなくカール・ユングの信奉者たちによってはたされるべきだという意見をもちだそう。彼らなら、『ネクロノミコン』を無意識の未知の諸層をあつかう文書と見なすだろうからだ。」
グイン・サーガは、まだ20巻台だが、既に詰まらなくなってきたと思っていたというのは、驚き。もっとも、この後、100巻近くまでは、読み続けることになる。
