神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

毎日電報記者管野須賀子と跡見花蹊


2月号の『彷書月刊』は、特集「己れを飾らず偽らず 管野すがのみちくさ」であった。同号にも掲載の年譜によると、管野は、明治39年12月21日に発刊された「毎日電報」の社会部記者となったという。まさしくその日の跡見花蹊の日記に管野が出ている。

明治39年12月21日 来客、河鰭実文子、毎日電報記者管野須賀子。

                                                                    • -


「検索バカ」になって、ブログ名を検索(グーグル)してみた。


「古書の森日記」 約279,000件 
「退屈男と本と街」 約134,000件
「書物蔵」約119,000件
「猫を償うに猫をもってせよ」約110,000件
「晩鮭亭日常」 約42,500件  
「ナンダロウアヤシゲな日々」 約32,000件
「神保町系オタオタ日記」 約28,300件

「書物蔵」は「書物蔵:古本オモシロガリズム」だと約16,400件。

                                                                    • -


当たったら誰ぞにも負けぬ「トンデモ御殿」を建てようかと昨日の発売最終日に年末ジャンボを買う。
××組140580〜140589 当たるかすら。

                                                                  • -


図書新聞』の「下半期読書アンケート」で、鶴見太郎氏が黒岩比佐子『編集者 国木田独歩の時代』を印象に残った三冊の一つに選んでいた。


小説トリッパー』冬季号では、宇野常寛「教室の中のリアリズム 〈夏休みの終わり〉とモバイル的実存の時代」の連載も始まっている。『ゼロ年代の想像力』は『SFマガジン』連載時から評判だったらしい。しかし、『エヴァ』は視てない、宮台真司東浩紀小林よしのりは読んでないというわしには、ついていくのはちとむつい本であった。


わしも眉唾「タコ」語源説を一つ作った。
ラブアタック」で、上岡龍太郎和田アキ子横山ノックを馬鹿にするときに使ったのが始まりである(笑